泣き たい 私 は 猫 を かぶる。 「泣き猫」“猫をかぶる=仮面をかぶる”ことの解放感と危うさ【藤津亮太のアニメの門V 第61回】

「泣きたい私は猫をかぶる」の舞台・モデルとなった場所を見比べてみた|愛知県常滑市

泣き たい 私 は 猫 を かぶる

解説 「ペンギン・ハイウェイ」を手がけた新進気鋭のアニメーション制作会社、スタジオコロリドの長編アニメーション映画第2作。 猫に変身できる不思議なお面を手にした女子中学生の恋を描くオリジナルの青春ファンタジーストーリーで、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 」「さよならの朝に約束の花をかざろう」の岡田麿里が脚本を担当。 「美少女戦士セーラームーン」や「ケロロ軍曹」シリーズなどを手がけてきたベテランの佐藤順一と、「ペンギン・ハイウェイ」で絵コンテなどを担当してきた柴山智隆が共同監督を務めた。 自由奔放でちょっと風変わりな笹木美代は、クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれ、いつも明るく元気いっぱいな中学2年生。 思いを寄せる日之出賢人には毎日のようにアタックするが、全く相手にされていない。 それでもめげずにアピールを続ける彼女には、ある秘密があり……。 声の出演は「借りぐらしのアリエッティ」などで声優経験もある志田未来と、「鬼滅の刃」などに出演する人気声優の花江夏樹。 Netflixで2020年6月18日から配信。 2020年製作/104分/日本 スタッフ・キャスト 最初は出てくるセリフの臭さに鼻白みましたが見ていくうちにストーリーに引き込まれました。 セリフに慣れることができるかがそのあと楽しめるかどうかの肝だと思います。 物語の中盤は言及する点もなくスムーズに進みます。 ただ終盤が…。 自分はご都合主義はそれほど気にならない質なのでそこは良いのですが世界観の説明がないまま一気に解決に向かうので、視聴者が置いてけぼりのままいつのまにかハッピーエンドになっていた感じが強いです。 でも総合的にみれば作画もよく大きなストレスになる点もなくネットフリックスにもともと入ってるなら見て損はないと思います! この作品のために入るかと言われれば微妙ですが…。 主人公の声を演じたのは志田未来さんとのことでしたがエンドロールまで気づかない程お上手でした!脇を固めるのも実力派声優で、演技に関しては言うことなしです。 挿入歌と主題歌も作品にあっていてとてもよかったです。 ネタバレ! クリックして本文を読む スタジオコロリド作品は初鑑賞。 見終わって劇場で観たかったと口を尖らせました。 岡田麿里脚本の作品が大好物なので、今作もワクワクしながら観ました。 猫を主題にしてどういう作品を展開していくのかと気になりましたが、ざっくり説明すると、幼馴染が好きな主人公が猫になれる仮面を被って、猫になって幼馴染に可愛がってもらうけれど現実ではうまくいかず、猫そのものになってしまい戻れなくなってしまったけれど、幼馴染の優しさに気づいて猫から人へと戻ろうとする物語です。 前半からラスト30分くらいまでは岡田麿里らしさ全開の苦い青春、「思春期」をまじまじと描かれていました。 終盤になると、ファンタジー色が強くなり、ジブリの世界かな?と思うくらい幻想的になりました。 全然面白いんですが、岡田麿里作品ではないなって感じです。 面白いんですけどね。 この時期に映画館ではなく、Netflix限定にしたのは英断だと思います。 しかし、映画館で観たかった…悔しいぜ…• 「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ソニック・ザ・ムービー」 C 2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 「エジソンズ・ゲーム」 C 2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved. 」 C 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

次の

A Whisker Away

泣き たい 私 は 猫 を かぶる

解説 「ペンギン・ハイウェイ」を手がけた新進気鋭のアニメーション制作会社、スタジオコロリドの長編アニメーション映画第2作。 猫に変身できる不思議なお面を手にした女子中学生の恋を描くオリジナルの青春ファンタジーストーリーで、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 」「さよならの朝に約束の花をかざろう」の岡田麿里が脚本を担当。 「美少女戦士セーラームーン」や「ケロロ軍曹」シリーズなどを手がけてきたベテランの佐藤順一と、「ペンギン・ハイウェイ」で絵コンテなどを担当してきた柴山智隆が共同監督を務めた。 自由奔放でちょっと風変わりな笹木美代は、クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれ、いつも明るく元気いっぱいな中学2年生。 思いを寄せる日之出賢人には毎日のようにアタックするが、全く相手にされていない。 それでもめげずにアピールを続ける彼女には、ある秘密があり……。 声の出演は「借りぐらしのアリエッティ」などで声優経験もある志田未来と、「鬼滅の刃」などに出演する人気声優の花江夏樹。 Netflixで2020年6月18日から配信。 2020年製作/104分/日本 スタッフ・キャスト 最初は出てくるセリフの臭さに鼻白みましたが見ていくうちにストーリーに引き込まれました。 セリフに慣れることができるかがそのあと楽しめるかどうかの肝だと思います。 物語の中盤は言及する点もなくスムーズに進みます。 ただ終盤が…。 自分はご都合主義はそれほど気にならない質なのでそこは良いのですが世界観の説明がないまま一気に解決に向かうので、視聴者が置いてけぼりのままいつのまにかハッピーエンドになっていた感じが強いです。 でも総合的にみれば作画もよく大きなストレスになる点もなくネットフリックスにもともと入ってるなら見て損はないと思います! この作品のために入るかと言われれば微妙ですが…。 主人公の声を演じたのは志田未来さんとのことでしたがエンドロールまで気づかない程お上手でした!脇を固めるのも実力派声優で、演技に関しては言うことなしです。 挿入歌と主題歌も作品にあっていてとてもよかったです。 ネタバレ! クリックして本文を読む スタジオコロリド作品は初鑑賞。 見終わって劇場で観たかったと口を尖らせました。 岡田麿里脚本の作品が大好物なので、今作もワクワクしながら観ました。 猫を主題にしてどういう作品を展開していくのかと気になりましたが、ざっくり説明すると、幼馴染が好きな主人公が猫になれる仮面を被って、猫になって幼馴染に可愛がってもらうけれど現実ではうまくいかず、猫そのものになってしまい戻れなくなってしまったけれど、幼馴染の優しさに気づいて猫から人へと戻ろうとする物語です。 前半からラスト30分くらいまでは岡田麿里らしさ全開の苦い青春、「思春期」をまじまじと描かれていました。 終盤になると、ファンタジー色が強くなり、ジブリの世界かな?と思うくらい幻想的になりました。 全然面白いんですが、岡田麿里作品ではないなって感じです。 面白いんですけどね。 この時期に映画館ではなく、Netflix限定にしたのは英断だと思います。 しかし、映画館で観たかった…悔しいぜ…• 「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ソニック・ザ・ムービー」 C 2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 「エジソンズ・ゲーム」 C 2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved. 」 C 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

次の

泣きたい私は猫をかぶる : 作品情報

泣き たい 私 は 猫 を かぶる

2020年6月にNetflixで世界同時配信を開始した『泣きたい私は猫をかぶる』は、どこか懐かしい空気を持っている。 それは子どもの頃、学校が休み間に観に行く特別な映画に感じる高鳴りだ。 60年代、70年代に東映動画が生み出した『太陽の王子 ホルスの大冒険』や『空飛ぶゆうれい船』、80年代の『幻魔大戦』『火の鳥』といった長編角川アニメ、さらにスタジオジブリや細田守監督など作品群と同じだ。 テレビアニメとは異なる1時間半から2時間長さで、全てを見せるオリジナル作品。 ちょっとボリュームのある本を丸っと一冊読んだ気分によく似ている。 作品は、ファンタジックな青春ストーリーである。 ムゲは同級生の日之出賢人が大好きだが、まるで相手にされていない。 ムゲが彼の側にいられるのは、謎のお面をかぶって猫に変身した時だけだ。 元気に見えるムゲだが実際は両親の離婚にわだかまりを持っており、理解されない孤独感を抱えている。 優等生にみえる日之出も答えを出せない悩みを持つのは同様だ。 少年少女たちの悩みは、若い世代の共感を誘うに違いない。 『泣きたい私は猫をかぶる』は主人公を中学生とすることで、キッズからローティーンにより受けいれやすくなっている。 制作スタッフには佐藤順一監督に、脚本の岡田麿里という知名度の高い名前が並ぶ。 岡田らしい10代の若者の心の葛藤表現も特徴のひとつである。 ただ本作が生々しくなり過ぎないのは、スタジオコロリドから共同監督として柴山智隆が加わっているためかもしれない。 スタジオコロリドの持つ爽快感、フレッシュさが作品を明るく引き立て、広い層にアピールする上質の作品に仕上げている。 近年は、こうした作品一本で物語を語りきるオリジナル企画の劇場映画は実は少なくない。 ただし『泣きたい私は猫をかぶる』にはもうひとつ大きな違いがある。 映画館でなく、インターネット上の配信プラットフォームNetflixで世界同時配信として作品をスタートしたことだ。 当初6月に国内劇場公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で公開を延期、そこからさらにNetflix独占配信に移動した。 子どもの頃の思い出の長編アニメは劇場で生まれたが、いまは配信から誕生する時代になった。 劇場に足を運ぶのでなく、家で寛ぎながらクオリティの高い新作を鑑賞できる。 もちろん映画であるから、制作スタッフにはまず劇場の大きなスクリーンに音響でとの思いはあるに違いない。 ただビジネス面から考えると、配信独占からのスタートは必ずしも悪くない。 実際のところオリジナル企画の長編映画は、一部のブランドタイトルを除くと興行面のハードルが高い。 昨今劇場アニメの公開本数がかなり増え、知名度で劣る単発ものの映画はヒットになりにくい。 どうしてもネームバリューの高いシリーズ作品に子どもたちの足は向かう。 しかし、少し思い返してみたい。 いまでは誰もが知るスタジオジブリの初期の傑作も、多くの人にとっての作品のスタートは劇場でない。 確かに映画館でも大ヒットしたが、現在の若い世代の多くが初めて作品に触れたのは、テレビ放送でないだろうか。 金曜ロードショーでたびたび放送が繰り返さることで、視聴者を増やし、人気を広げていった。 テレビという手軽さがスタジオジブリの魅力を多くの人に届ける重要なツールになった。 2020年のいま、テレビ放送が果たした役割の一部は配信プラットフォームに移っている。 配信発の長編アニメ映画との話題も手伝って、『泣きたい私は猫をかぶる』を視聴する人は多いはずだ。 さらに配信は何年にもわたって続き、作品の魅力を世界に発信し続ける。 これにより世界中に次々とファンが生まれるはずだ。 2020年夏、スタジオジブリがサプライズな発表をした。 スタジオの人気4作品を夏休みに300館以上の劇場スクリーンで上映する。 多くのファンがこれに喝采する。 テレビで親しんだ作品を是非、劇場でというわけだ。 『泣きたい私は猫をかぶる』もファンが積み重なっていくなかで、きっと劇場上映が待ち望む声も生まれるだろう。 映画作品としてはイレギュラーの道筋を辿ったが、その素晴らしさは変わらない。 作品の魅力が伝わることが、様々な未来につながるはずだ。 [数土直志] 『泣きたい私は猫をかぶる』.

次の